読売新聞
よみうりしんぶん
2014年印刷
通常版
読売新聞の公式サイトの記述によると、題号は、書家の印南渓龍(いんなみ・けいりゅう)さんによる揮毫だそうです。3日間で100枚ほど書き、その中からこの1枚を選択。1946年から紙面に登場して、現在まで使われています。
よく見ると、「賣」という字の上の「士」が「十」という字になっていませんか。同じつくりの「讀」と比べてみて下さい。これは間違いではなく、隷書体では、こういう省略がよくあるそうです。
とのことです。
ねこぺんコメント
日本には現在5つの全国紙があり、読売新聞はその中の1つですが、唯一の横長の題字です。
全国紙の他の4つは、朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞で、まとめて五大紙とも呼ばれています。
朝日新聞は縦長、毎日新聞は方形、日本経済新聞は縦長、産経新聞は方形です。