東奥日報
とうおうにっぽう
2014年印刷
通常版
2014(平成26)年に東奥日報より頂いた資料によると、地紋は、東北と北海道の地図、波濤(はとう=うねる大波)、六花(りっか=雪)が描かれています。波濤は「前途幾多の波乱怒濤を乗り越えて進もう」という決意を、六花は東北地方以北の気候を表現しているそうです。
昔は樺太も描かれていた
創刊の1888(明治21)年からの24年間は、地紋はなく無地でした。1912(明治45)年から地紋が現れました。東北と北海道、そして当時は日本領土だった樺太(サハリン)の南半分が地図として描かれ、波濤と六花も描かれました。地図から樺太を省いたのは、1946(昭和21)年のことだそうです。
夕刊は横長
東奥日報は、夕刊も発行しています。朝刊は縦長の題字を使用していますが、夕刊は2005(平成17)年から横長を使用しているようです。カラーも青色です。